会告
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地理科学学会会長 友澤和夫
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2023年度総会・地理科学学会春季学術大会のお知らせ(第二報)
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地理科学学会では,2023年度春季学術大会・総会を下記のとおり開催いたします。皆様お誘い合わせのうえ,多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。大会の参加(要事前申込)と総会の出欠(欠席の場合の委任状の提出)は,Google フォーム(下記QRコード,あるいは学会ウェブサイトのリンク)から,5月31日(水)までに登録して下さい。欠席する場合,委任状の提出にご協力ください。
→ Google フォーム
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記
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I.総 会
日 時:2023年6月3日(土) 11:40~12:10
会 場:広島大学文学部(東広島キャンパス)B204(大講義室リテラ)
II.一般研究発表
日 時:2023年6月3日(土) 9:00~11:40,13:10~17:00
会 場:広島大学文学部 B204(大講義室リテラ)・B251ほか
参加費:500円(学生・院生は無料)
■口頭発表
午前・第1会場(B204)
9:00〜 川瀬正樹*(広島修道大) 携帯電話の位置情報データからみた広島におけるコロナ禍前後の人流の変化
9:20〜 和田 崇*(県立広島大) 広島県尾道市因島地区における買物環境の変化
9:40〜 増田和俊(元広島大・院) 平成の大合併が地域にもたらした影響について―三次市の住民自治活動に注目して―
10:00〜 木場 篤*(ノートルダム清心中・高等学校) 地域を通して批判的にSDGsを扱う地理教育の成果と展望−高等学校「地理総合」での授業実践を事例に−
10:20〜 番匠谷省吾*(広島大学附属福山中・高) 地理総合におけるAR技術の活用―防災分野への活用と授業実践
10:40〜 河本大地*(奈良教育大) Z世代の大学生にとってのWebGIS―地理院地図、今昔マップ、RESAS、ハザードマップポータルサイトの何が使えて何が使えないのか?―
11:00〜 全ウンフィ*(大阪公立大) 京都府南部地域の在日コリアン集住地区における住民/市民運動の交差的な場所感覚
(11:40〜 総会)
午前・第2会場(B251)
9:00〜 太田 務*(広島大・院) 広島県内の森林組合への半構造的インタビューの結果報告
9:20〜 原田一学*(広島大・院) 地域間の社会関係資本がもたらす農業経営への影響―鳥取県日南町における水稲作の農業生産法人を事例に―
9:40〜 堀本一樹*(元広島大・院) 瀬戸内海島嶼地域における自然利用の変化―大崎下島久比地区の水利用と土地利用に着目して―
10:00〜 小山夏乃子*(関西学院大・院)・山口覚(関西学院大) 福岡県筑豊地区からの炭鉱離職者の移動と集団就職
10:20〜 宮川遼大*(大分大・院) 球磨川における川くだりアクティビティの変遷
10:40〜 前田竜孝*(長崎県立大) 水産物産地卸売市場の観光地化の課題―松浦魚市場を事例に―
11:00〜 沈 彧磬*(広島大・院)・横川知司(広島大学・院) 新年祭礼と神社兼務に与える影響―八本松原雷八幡神社を事例に―
11:20〜 宮下美羽* 長野県白馬村青鬼における集落維持と重伝建制度との関わり
総 会(11:40〜12:10)/昼 食(12:10〜13:10)
午後・第1会場(B204)
13:10〜 熊原康博*(広島大)・岩佐佳哉(大分大) 3Dプリンターを用いたヒマラヤ地形モデルの作成
13:30〜 小森次郎*(帝京平成大学)・小山拓志(大分大学) ネパール・ヒマラヤ中部マディ川源流における氷河崩壊に伴う再生氷河の形成
13:50〜 小山拓志*(大分大)・小森次郎(帝京平成大) ネパール・ヒマラヤ山麓シクリス村周辺における森林と地形環境の変遷
14:10〜 平井幸弘*(駒澤大)・高村 楓(元駒澤大・院) 世界遺産ベトナム・フエの遺跡群―タムジャンラグーン旧湖口正面に築かれたココナッツ島砦―
14:30〜 加藤博和*(米子高専) コロナ禍の高校生の地元観光旅行に対する意識
14:50〜 山口 覚*・小林歩乃佳 工都三原市における歴史的遺産のオーセンティシティ─三原城跡・城下町をいかに見せるか─
休 憩(15:10~15:40)
15:40〜 寺田裕佳*(大阪市立大・院) バングラデシュ東南部コックスバザール県における難民支援と地域開発計画
16:00〜 田中健作*(金沢大) 高知県仁淀川町における公共交通の再編成―2005年合併前後から2020年代初頭までの検討―
16:20〜 杉浦真一郎*(名城大) 福岡県宗像・糟屋地域3市における地域包括支援センターの配置とその変化
午後・第2会場(B251)
13:10〜 久保哲成*(兵庫県立柏原高等学校・神戸学院大学) 高等学校「地理総合」における「生活文化の多様性と国際理解教育」の授業の限界と可能性について
13:30〜 氏田洵悠*(大分県立国東高等学校) 大分県における「地理総合」の現状と課題-現職教員を対象としたアンケート分析-
13:50〜 岩佐佳哉*(大分大)・猪股雅美(広島大・院)・横川知司(広島大・院) 過去の災害情報を活用した防災教育―枕崎台風と平成30年7月豪雨で被災した熊野町の中学校での実践―
14:10〜 小林歩夢*(広島大・院) イベント開催期間の長短に注目したコンテンツツーリズムの回遊性
14:30〜 Nassr Elahe* (広島大・院) Filmmakers' Sense of Place: The Impact of Their Place Attachment on Their Creation
14:50〜 何 雅臻*(広島大・院) 日本の島嶼部におけるツーリズムジェントリフィケーションのプロセス分析
休 憩(15:10~15:40)
15:40〜 田渕雄一朗*(広島大・院) 重要伝統的建造物群保存地区における防災対策・災害復旧―広島県竹原市竹原地区を対象に―
16:00〜 平嶋拓人*(大分大学・院) 磨崖仏における3次元モデル作成手法の構築と地理学的分析
16:20〜 森 俊輔*(広島大・院)・熊原康博(広島大)・竹本仁美(西南学院大・非)・貞方 昇(山口大・名誉)・久保純子(早稲田大) 広島県太田川氾濫原における自然堤防の形成要因
16:40〜 山中 蛍*(広島大・院;日本学術振興会・特別研究員)・後藤秀昭(広島大)・森 渉(広島大・院)・牧田智大(広島大・学) 糸魚川-静岡構造線活断層系・市之瀬断層群の左斜めずれ運動と活動時期
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III.懇親会
日 時:2023年6月3日(土) 17:40~19:40
会 場:生協北1レストラン
会 費:5,000円,学生院生4,000円
※懇親会終了後,広大中央口バス停から西条駅方面のバスが20時12分に出発します.
IV.注意事項
1)今大会では,巡検は実施いたしません。
2)なお,弁当の販売はいたしませんので,ご了承ください。大会当日,生協北1食堂は営業している予定です。昼食を予めご用意頂くか,大学近くの食堂(徒歩10分程度),コンビニ(徒歩5分程度)をご利用ください。
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2023年度春季学術大会会場のご案内
会場への交通機関
①JR(在来線)利用の場合
山陽本線西条駅から,JRバス・芸陽バス広島大学線「広大中央口」下車(所要時間約15分)。徒歩3分。
*JR西条駅から広島大学へのバスの時刻(土日祝日は便数が少ないのでご注意ください。)
https://www.geiyo.co.jp/route/timetable-c/saijo-u_20230318hd.htm
②JR(新幹線)利用の場合
新幹線東広島駅からタクシーで約15分(東広島駅~広島大学間のバスは全便土日祝日運休です)。
③広島バスセンターより直通バス「グリーンフェニックス」(JRバス)を利用する場合
広島バスセンターより乗車し「広大中央口」下車(所要時間約1時間)。徒歩3分。
*グリーンフェニックス時刻表
https://www.chugoku-jrbus.co.jp/highway/detail/pdf/greenphenix_schedule.pdf
④航空機利用の場合
広島空港から,芸陽バスで山陽本線白市駅へ(所要時間約15分,15~60分間隔)。白市駅から山陽本線(広島方面)で西条駅下車(所要時間約10分,10~20分間隔)。以下,①に同じ。
※運行事業者の都合により,ダイヤ等が急に変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
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お問い合わせ先:地理科学学会 集会専門委員会
〒739-8522 東広島市鏡山1-2-3 広島大学大学院文学研究科地理学教室内
電話:082-424-6656 FAX:082-424-0320
地理科学学会ウェブサイト http://www.chiri-kagaku.jp/
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