地理科学学会
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会告
 地理科学学会会長 由井義通

2024年度地理科学学会秋季学術大会(第41回シンポジウム)のお知らせ

 地理科学学会では,下記の通り2024年度秋季学術大会(第41回シンポジウム)を開催しますので,多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。本シンポジウムは,会場のみの開催とし,オンラインとの併用は行いません。
 参加にあたって事前申し込みをお願いします。申し込みはGoogle form(https://forms.gle/CajFSLobBBD8fEKH7)からお願いします。ただし,当日参加も可能です。


 
主 催:地理科学学会
テーマ:地理教育から地域づくりを考える―小中高一貫地理教育カリキュラム研究からの提言―
日 時:2024年11月16日(土)12:30~17:00
会 場:広島県立大学サテライトキャンパスひろしま(鯉城会館)504教室
(広島市中区大手町1丁目5-3)
参加費:500円(学生・大学院生は無料)
オーガナイザー:阪上弘彬(千葉大)、河本大地(奈良教育大)、永田成文(広島修道大)、木場篤(ノートルダム清心中・高)

趣 旨:
 地理教育には今、地域の在り方を考えたり、持続可能な地域づくりの担い手を育んだりすることへの期待がある。これには、社会的背景(人口減少、少子高齢化、持続可能な社会/SDGs)、教育政策的背景(ESD、資質・能力志向の学習)、学術的背景(地理学の地理教育への貢献)などさまざまな要因が存在している。これらを踏まえ、すでに地理教育ではさまざまな理論的・実践的な研究がなされているが、特定の学校種や単元レベルでの提案にとどまっている。持続可能な地域づくりの担い手の育成は継続的になされる必要があり、「一貫地理教育」という視点からの理論的・実践的な研究が不可欠である。
 そこで本シンポジウムでは、小中高一貫地理教育カリキュラム研究の立場から地域づくりの在り方や方法について議論し、提言する場としたい。


プログラム:
12:30〜12:40 開会・趣旨説明 

<基調報告>
12:40〜13:15 森 清成(広島大学附属三原小):幼小中一貫教育をつなぐものから考える地域づくり
<地域づくりを考える地理教育カリキュラム>
13:15〜13:40 吉田 剛(宮城教育大):幼小中高一貫地理教育カリキュラムの理論―「地域づくり」をテーマとして―
13:40〜14:05 永田成文(広島修道大):小中高一貫地理教育カリキュラムを見据えたESDとしての持続可能な地域づくり
14:05〜14:30 牛垣雄矢(東京学芸大):地域構造図による身近な地域の理解と地域づくりへの活用
14:30〜14:45 休憩(15分)

<地域づくりを考える地理授業>
14:45〜15:10 小澤裕行(犬山市立城東中)・栗本一輝(愛知教育大学附属名古屋中):
地域の特色を見出す地理学習―小中高一貫カリキュラムの視点から―
15:10〜15:35 木場 篤(ノートルダム清心中・高):「地域づくり」で援用する地理的概念からみた中等地理教育一貫性の視座―「地理総合」・「地理探究」での授業実践を事例に―

<コメント>
15:35〜15:50 由井義通(広島大)
15:50〜16:00 休憩(10分)

<総合討論>
16:00〜16:50 総合討論
17:00 閉会


注意事項:
 Google formは一人一通での申し込みをお願いします。
 会員控え室は用意しません。
 今大会では巡検ならびに一般研究発表,懇親会は実施いたしません。
会場のご案内


◆連絡先:地理科学学会 集会専門委員会
〒739-8522 東広島市鏡山1-2-3 広島大学文学部地理学教室内
電話:082-424-6656 FAX:082-424-0320 
地理科学学会ウェブサイト http://www.chiri-kagaku.jp/
E-mail:shukai@chiri-kagaku.jp


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