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"Sustainable Tourism Development in China's North-Western Periphery" |
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中国の北西周縁部における持続可能な観光開発 |
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(発表は英語で行われる予定です) |
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発表者 : ブライトゥング・ヴェルナー 博士(Werner Breitung Ph.D.) |
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中山大学(中国・広州) 准教授 |
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(Sun Yatsen University, School of Geography & Planning School of Tourism, China)
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日時 : 2007年5月28日(月)17:30-19:00 |
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場所 : 広島大学大学院文学研究科 B104講義室 |
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内容 |
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これまで,中国の国境に近い周縁地域の観光は制限されていたか,あるいは少なくとも推進はされていなかった。ところが,近年の開放政策や近隣国との関係改善,また最も重要な点として中央政府の西部を重視した開発政策によって,中国の周縁に立地する未開発で大変魅力的な地域が,国内・国際観光の目的地として開かれる傾向がみられる。この講演では,ロシア,カザフスタン,モンゴルとの国境に立地しているアルタイ山脈における観光開発の可能性と限界を検討する。観光資源を評価した後に,開発政策の経済的,文化的,生態的持続性を議論する。 |
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発表者紹介 |
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ベルリン(ドイツ)生まれ。ベルリン自由大学で地理学,数学を専攻し,バーゼル大学(スイス)で博士号を取得。1994年以来香港で生活し,マカオ大学,香港大学などで講師を務めたほか,マカオ文化研究所の研究員の経験もある。最近は,珠河デルタを対象にした,ドイツ学術振興協会の研究プロジェクトを担当している。 |
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お問い合わせ先:地理科学学会
観光地理学ワーキンググループ・集会専門委員会
〒739-8522 東広島市鏡山1‐2‐3
広島大学大学院文学研究科地理学教室内
TEL:082-424‐6656 FAX:082-424‐0320
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