地理科学学会
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会告

地理科学学会会長  岡橋秀典

2011年度秋季学術大会(創立50周年記念大会)のお知らせ(第二報)

 印刷用のプログラム(pdf)はこちらにあります

地理科学学会では、下記の通り2011年度秋季学術大会(第28回シンポジウム)を開催いたしますので、多数ご参加下さいますようご案内申し上げます。今大会は創立50周年記念事業の一環として行うものであり、シンポジウムに引き続き、一般向けの記念講演会を開催する予定です。なお、今大会では巡検ならびに一般研究発表は実施いたしませんので、あらかじめご了承下さい。

28回シンポジウム(創立50周年記念シンポジウム)

テーマ:環境変化と人間社会

日時:20111030日(日)10001415

会場:YMCA国際文化ホール(広島市中区八丁堀)

参加費:500円。ただし、大学院生、学部学生は無料。

オーガナイザー:地理科学学会創立五十周年記念事業特別委員会

趣旨:地球温暖化、生物多様性の減少、環境汚染など、人類の活動に起因すると考えられる環境問題が世界的な関心事となっており、人類共通の課題として人間社会がこれらの問題をどのように解決すべきかに関して盛んに議論が行われている。一方、長期的にみれば自然環境そのものは決して不変不動のものではなく、人類の活動に起因するここ百数十年間の変化を大きく上回る劇的な変化が、少なくともここ数百万年間継続していることは、自然地理学を含むさまざまな研究分野の成果によって定説化している。本シンポジウムは、人間社会が、さまざまな要因・タイムスケールで発生する環境変化に、先史・歴史時代を通じてどのように対峙してきたのかについて、最近の研究成果を概観することから情報を整理し、過去を鏡として、これからの自然環境と人間社会のかかわり方や持続可能な社会を構築するための方向性を議論することを目的とするものである。

 

プログラム

I. 趣旨説明 10001010 前杢英明(広島大学)

II.報告

10101040 三浦英樹(国立極地研究所)「人類が経験した地球環境」

10401110 前杢英明(広島大学)「先史時代の環境と文明 −インダス文明を中心に」

11101140 三上岳彦(帝京大学)「気候変動と飢饉の歴史 −天明・天保の飢饉と気候の関わり−」

[昼食]11401300

13001330 堀 信行(奈良大学)「人間と自然の関係性にみる循環思想の一考察 −「ゆいむん」の世界観をめぐって」

III.総合討論 13301415  座長 淺野敏久(広島大学)

 

創立50周年記念講演会

講師:平井信行氏(株式会社ウィング取締役、気象予報士、NHK気象キャスター)

演題:天気予報のうらばなし

日時:20111030日(日)15001630

会場:YMCA国際文化ホール(広島市中区八丁堀)

参加費:無料

対象:一般

人数:280

共催:広島大学総合博物館

後援:()広島市未来都市創造財団江波山気象館

 

創立50周年記念祝賀会

日時:20111030日(日)18002000

会場:ひろしま国際ホテル 広島市中区立町3-13 TEL (082) 248-2323

会費:5,000円(予定)

 

お問い合わせ先:地理科学学会 集会専門委員会

739-8522 東広島市鏡山1-2-3 広島大学大学院文学研究科地理学教室内

TEL082-424-6656  FAX082-424-0320

地理科学学会ホームページ集会情報

http://wwwsoc.nii.ac.jp/hga/index.html

 

 

<会場へのアクセス>

会場(YMCA国際文化ホール)・祝賀会へのアクセス:広島電鉄市内電車「立町」電停より徒歩3